ヤフオクドームリレーマラソン(10km個人)レポ 前半
私は今回、至極真剣に走りました。
このレースで52分を切りたい、あわよくば51分切りたい、とメラメラに闘志を燃やして臨みました。
※レポ後半への布石です。私の書く内容が真面目なまま終わることはまずありません。
当日は8時起床。台風接近に伴い、開催については6時に発表します、ということでまず公式HPチェック。
予定通り開催するが、コースを一部変更します―――1周3kmを1周2.1kmにするとのこと。
ふーん。事前にコース見たけど、そもそもドームの内部構造なんて知らないんだからコース見てもイマイチ分からんのよねー、ま、開催されるならおっけーぐらいの気持ちで、おにぎりを二個食べる。
今回のレースは10時前からリレーマラソンがスタート、その後5時間耐久リレーマラソンスタート、10km個人は13:30スタート。12時過ぎに会場入り。
受付時に、今回のコース変更についての説明があり、駐車場とグラウンドを利用した1F~3Fの3kmのコースが1F~2Fの2.1kmになり、4周半走ってもらいます、とのこと。
これを聞いて「やったぜ坂が1つ消えたぜ!!!」とほくそ笑みました。
ドーム内は既にリレーで盛り上がっています。
わーいアリーナ降りよー。
人工芝は思ったよりふっかふかでした。テニスの人工芝コートみたいなのイメージしてたので、「柔らかい…!」と感動。
※シューズ円陣のアングルってどうしても足が太く見える…とは以前から思ってました、いや太いんですけど太いからアングルのせいではないんですけど、円陣写真撮るときはフレームインさせるのは足首までにして…!と女性ランナーを代表して言っておきます。傘が見えるのは私がSNS向きの性格ではないからです。
人が走るのをピュレグミを食べながらのんびり眺め、12:50にウィダーインゼリーを投入、13時にトイレを済ませ、「13:10に6番ゲートに集合してください」と言われていたのでゲートに向かうと既に列が出来ている。
あっしまった出遅れた( ゚д゚)←レース2戦目
ですよねぇ、13:10って言われたらその前から並びますよねぇ。言葉通りに並んじゃったぜあっはっはー。
言うても参加者120~150人くらいだから、まあ大したロスにはなるまい…でも大型の大会では気を付けないと…
そこから係員に誘導され、人気のない駐車場のどこかに連れていかれる。10kmのスタート地点は人いっぱいのグラウンドではなく、人のいない駐車場。
ガーミンが心拍を捉えてくれず、再起動させると今度はGPSを補足せず、屋内だからか…?と思いながらもう2度ほど再起動させてやっとGPS補足。
13:30スタート予定でしたが、5分遅れの13:35スタート。
私は閾値走はトレミで行っており、先日5’10の30分をクリアしたばかり。
(なので、目標タイムが52分切りだった)
10kmなら閾値ペースでいいはず…けど、トレミより実際は-10秒ほど速いペースでいけるのでは…?などと考えていましたが、
えーい、きついながらも維持できる感じのところで押す以外にないわな!
という、バカの一つ覚えで行くことにしました。
1km:4’50
2km:4'37
突っ込み過ぎて、溜 ま る 乳 酸
(レース終わった…!私のレース、ここで終わった…!と本気で思った。今回の最高心拍192をマーク)
3km:5’05
流石に落として(落ちたともいう)
4km:4’58
なんとか「きついながらも維持できる」とこらへんになる。
5km:5’01、6km~9kmは4’55~57で安定したんですけど、意図してません、「きついながらも維持できるところで押す」一辺倒。
ただ、疲れてくると上体というか肩回りらへんが遊びだして無駄が多くなるので、下腹に力を入れて、腕振りと肩甲骨ー骨盤を纏めるように意識だけしてました。この意識があるかないかで、推進力が違ってくる気がするんですよねぇ私の場合。
さて。コースなのですが、駐車場からスタートし駐車所を走りスロープを登って駐車場の2Fへ。2Fの駐車場を1kmくらい走ったらスロープを降り、100mほどでグラウンドへ。グラウンドを抜けたらまた駐車場へ入って…というコースでした。そうだねほぼ駐車場だね。今回コースが短縮されたということなのですが、その短縮も当然3Fの駐車場なわけで…駐車場、ああ駐車場、駐車場。
1Fと2Fをつなぐスロープは都市部のタワーパーキングほどの勾配はなく、郊外のショッピングモールぐらいの勾配。ガーミン、高度拾ってくれてなかったのでこんな妙な例えで失礼。
距離にして30mくらいだったと思うんですが、登りはいいとして初心者には下りがヤバかった。閾値走ぐらいの余裕のなさで突っ込むと、足が後ろに持っていかれるんですね初めて知りました。後ろに体重乗っちゃうと捌けなくなるのはスノーボードもランニングも一緒か!
あと、下り坂の最後の方で重心を下にためてから、平地に入るとき前に乗ると勢いが削がれずにぐっと加速できる。これもボードでパイプ入った時のボトムでの加速に感じが似てる。意外な共通点。
コースはレポを読むと「アスレチックでタイムが出ない」という印象でしたが、むしろ十分タイムが狙える走りやすいコースでした。1ヵ所、坂を上った後のカーブがヘアピン近くてスピードが落ちたぐらい。10kmが始まる頃にはリレーの速いチームは終わってる(3.5クラス)ので、集団もぜんっぜんいません。9割駐車場1割グラウンドの、「ヤフオクドーム駐車場マラソン(スタジアムチラリ☆もあるよ!)」であること以外はいいレースでした。
給水は1ヵ所、水or麦茶、当然駐車場なんですけど、コンクリートに皆さんが溢した水が光ってて、スタッフが「滑りやすいので気を付けてください!」と言ってるではありませんか。怖くて寄れない。でも3周目で流石に限界を感じて飲みました。2口目でむせましたが何か。コップ、潰しましたが?
||
(||
||
左側一か所のみが給水だったので、
(||
||
||)
左右10mくらい距離を置いて2か所とかにしたらいいんじゃないかな!かな!
まあでも、リレーマラソンメインだから給水そんなに要らないよねえ…これ、10kmの人の意見よねえ…とは思うのです。
後半へ続く!