第二回20km走~改心のruntastic
2/7
夜勤明け、寝てから外ランに出かける。
暴れ放題のGPSですが、結局外ランではruntasticを携帯することにしました。
同じコース走ってるんだから、時間が分かればいい。信号待ちをカットしてくれればいい。
「ペースが分からないよぅ」とか言うレベルじゃない、そんなこと言う前に 走 れ というレベルだ。
アプリなぞ、走行時間の短縮が分かればいい話(それは自分の問題)
スマホをベルトに突っ込みます。バンドの文字【SPIBELT】…ん?
あれ…今までスピンベルトかと思ってたけど…もしや、スパイベルトでは…?
確か…ブログにスピンベルトって1mmも疑いもせず書いたような…
(弱小ブログで良かったと心底思った初めての瞬間。多分、あと20回は思う)
さて。
去年までスポクラで月100に満たない数字をてろてろ走り、1月から目的を持って走り始めた訳ですが、そろそろ疲れが溜まってきているのを感じていました。
一度抜いたほうが良さげだけど、どこで抜くかな…うーん。
今日もジョグになるかな…と思いながら走ってたら、今日はやたらとランナーとすれ違う。4kmくらいで、速そうなお兄さんとすれ違う。
ブレてない。軽い。無駄がない。(初心者の精一杯の感想)
うーん、多分、今の私の走りは、「あの人ダイエットのために走ってる」な感じだろうな。
何か月走ったら「あの人ランナーだ」ってな走りになるのやら。
ランニングフォームの動画見て、「腰高」「体を前傾させた時に勝手に足がついてくる感じで、足を前に出さない」の2つをとりあえず守るか、って思ってたけど、
体を前傾させると顎が出やすいし、腰が引けてるような気がする…
ランニングって、腕を振って足を動かすから、腕や肩甲骨を主導として、その振りを骨盤に連動させ、結果足を動かすようにして自分からは足を前に出さない、ようにするのが大事かと思ってたけど、なんかなあ、なんだかなあ…いいフォームのイメージが湧かないわぁ…
1周10km終了。信号待ちに捕まった時、スマホを見る。
『平均スピード:5’42』
―――!!!
私は今、5’38という非常にキリの悪い数字に囚われているのですが、
その経緯は過去記事で↓
幻の5’38を追おうとして追えなかった話 - 毎日がカーボローディング
5’38…出す…!!
(信号待ちあるから多少はーはー喘いでも大丈夫、行ける…!!)
闘志を燃やしつつ、再びフォーム考へ。
どんなスポーツや動きでも、起点が体幹になるのはまず間違いない。
腰だ、腰高で、とか言われるから腰に意識を持っていってみよう。
太腿や膝を出すイメージでは走らない。骨盤を高い位置に持ってくるよう意識して、腸骨を軽く前後に振るイメージで。うん、足が真下(あくまで自分基準で)くらいに来てる。
こっから肩や腕を連動させる。腕や肩を主導にするより、肩回りの力が抜けてる気がする。
腰と肩の連動を意識しすぎると、なんだか体が窮屈な感じもする。多分、連動させて前後に捩じることを意識すると軸がナローになりがちなんだ。
あの速そうなお兄さんもだけど、速そうな人って、総じて「軸が太い」印象だ。
肩回り、胸回りをワイドに、楽に保ってるような印象…
軸を広く持つイメージで、かつ、腕・肩と腸骨を結んで…頭は骨盤に乗せる。前傾しない。速そうな人って姿勢がいい。頭が前に突っ込んでない。
云々考えながら走る。
すると、腕と腰の切り替えしに接地がかみ合うと、推進力をより得ている気がするのです(あくまで、あくまで自分基準)
ミズノのHPとか、他所様のブログで、「体の下の缶を踏み潰すイメージ」ってのを何度か見たことがあるんですが、
「足で地面を押す」とか「足で地面を踏み潰す」とかじゃなく、わざわざ「缶」って言葉を持ってくるところに引っかかったんですよね。
「缶」という表現を用いる、特殊な、何かがある…
足で缶を踏み潰すのだったら、もうそのイメージはフラメンコ。
あれも重心を高く(腰高)しながら、足を真下にドーン。
でもそれはきっと違う…
瞬間的に「缶を潰す」、接地の際に体幹の動きで足に+αの力を加える、この動きが正解なのか…?
分からん…!!(ラン歴1ヵ月)
ただ、狭苦しいフォームになったとか、余計な力みがある、とかではないので、まあよしとする。
よしとしたまま進みたいが、16kmくらいでフォームが崩れてくる。
ああこれかあ…へばるとフォームが維持できないって、これかあ…(ラン歴1ヵ月)
残り4kmくらい…前回の外ランでは、最後3kmヘロヘロになってた。
今回は出来るだけへばらないようにしたい。
足「まだ行けそうやで」
と言ってくる。成長した…!このあたりだったら毎回「もうダメ」って言ってたのに…!偉い子!!
残りはとにかく「頑張る」
気持ちスピードを出す。
私の運動経験が、「スピードを出す際は力むんじゃなくて力を抜いて大きく走れ」とアドバイスしてくる。
なんでかよくわからないけど、運動経験がそう言ってくる。なんでかよくわからず、言葉にできないけど、当たってそうなので従うことにする。
万歳して肩の力を抜いて、楽に、大きく(あくまで自 略)走る。
でもへばってるから気を抜くと落ちている。万歳から繰り返し。
残り200mくらいで信号に捕まる。
えーい最後はWS!(WSも運動経験が全力で推してくる)
はーはー言いながらruntasticを止める。
5’34。思わず拳を握った。
けど、信号待ちで休めるからなあ…とも思った。
やはり幻の5’38。追えない。
あと、前回と全く同じコースなのに、距離が1km以上違うやないかい!
runtasticめ…(問題はこのアプリじゃないのは分かってるけど)
WS+2本して終了。
5’45くらいでトレミ20kmが、課題だ…
だけど、ハーフ完走できる自信、じわじわついてきたぞ…!
【月間走行距離:約66km】