レース選考にてんやわんや
他の方のブログ読んでいると、「来シーズンのレースは」的な話題が出てきており、初心者は
「えっ…もうそういう時期なの…?」
と驚きました、初夏くらいから検討するもんだと勝手に思ってたもので。
さて、福岡及び福岡近隣で出場できるレースはどれか、と探し始めたのですが、なんせシーズン終わったばかりだからか、来シーズンの開催情報をうまく探せない!2017~2018開催決定してる大会が少ない!ランネットのエントリー情報に上がってない!
初心者は分からないことだらけ。
福岡マラソンが11月、北九州マラソンが2月、さが桜マラソンが3月、くらいしか知らない。他の方のレポ読んでるので、つくばがいつかとか板橋がいつかとかは知ってるのに。
エントリーは抽選?抽選漏れたとかよく聞く。先着順?クリック合戦がーとかも見る。抽選漏れても同時期に開催されるマラソンに後から申し込めるの?複数エントリーしておいて当選結果から出場大会を選考するの?
分からないぃぃぃ!
ここで(ブログやってるんだから「分かりません(><)助けて(><)」みたいな情報弱者装っとけば皆親切だから教えてくれるよ)なんて考えがよぎったのですが、まあこういう右往左往も初心者の楽しみかもな、と思い直してPCに向き合うこと3時間。費える休日の時間、プライスレス。
こういうのを発見しました。
今年開催決定している大会が既に載っている。キャッチが早い。
過去開催まで網羅してあるから、大体の来シーズンの開催目安が分かる。素敵。
ふむふむ…福岡ってこういうマラソン大会あったんだ…(初見でぇーす☆)
10月開催。併せてランネットのレポを読む。
(余談ですけど、ランネットのレポ読んでると、「気持ちは分かるが貴方のPBがどうとかいうレポは大会レポとしては如何なものか」とか「参加費に対して要求が高過ぎませんか」とか思うレポを散見する。「公共交通機関を利用してください」って書いてあるのに「駐車台数少ない」って。人のフリ見て我がフリ直さねば…)
(……前回までのは……初レポなので……許して……)
やはりシーズン初戦として利用する人が専らな模様。アクセスも悪くない。
関東でいう青梅的な「叩けるレース」も同時に探してみたものの、30kmレースなんてないなあ。
ただ、10月上旬って気温20度超えてくるよなぁ…(皆さんの板橋レポがフル未体験者を恐怖に落とし込んでいる)
ううむ…
こういうレースもあるんだー(初見でぇーす☆)
ふむふむ。
……
……………
………………………
エ グ イ !!
ええー!福岡マラソンの高低図でも「ヒィー」な感じなのに、これ鬼畜な域なんですけど!!!後半!後半!!後半!!!狙ってコース作ってるだろ、なんだその折り返し地点の設定は!!!緑!血の色緑!!
こちらも併せてランネットの大会レポを読む。
まあ読む前からそうじゃないかと思ってたけどさ、
こういう大会、クセになるんでしょうね(やだ…ドMだらけよこの大会…)
しかし、こういうレースに出てみるのも走力の向上になるんだろうな…
フラットばかり選択するのも…いや、今年初フルマラソンだぞ私……
初フルって、30kmの壁があって、苦しいけど頑張る!っていう自分への挑戦、そしてその苦しみを乗り越えた先のフィニッシュゲート。
「苦しかったけど、やった…!!やってみてよかった…!」
ってなるのが理想じゃないですか?
私、マラソン初心者として、そんなハードルを超えるマラソンを体験してみたいのに、これ棒高跳びじゃ…?
むむむむ…
むむむむむむ……
(ちなみに、その頃自分はフル走れる走力がそこそこついていると信じてる。頑張れ私)
追記:さが桜マラソンは前評判通りステキ☆
海の中道はるかぜマラソンレポ③
思ったことなど色々。ラストです。
①大事なものを上げ忘れていた
それは、参加賞のタオル。ペラさといい、白地2色構成といい、とてつもない粗品感。
一気に参加費を高く感じた。
②実は足が痛かった
レース前、アキレス腱周囲炎に悩まされましたが、レース中は左第四趾が猛烈に痛かった…恐らくランニングソックスのせい…5本指タイプで、靴の先が詰まったんじゃないかな。事前に7kmほど試走はしてたんですけど、その時なんともなかったのに、当日は7kmくらいから痛み出して、12kmから「タ ス ケ テ」と思うほど痛かった。靴の中で指をぎゅっと握りこんで、骨に異常はないのを確かめながら我慢してた…1700円の…ソックス…
③カーボアウト無理
無理。インならいくらでもできるけどアウト無理。NO RICE, NO LIFE.
④ランナーたる格好
途中繁華街を歩くし公共交通機関利用するし、とジーンズにMA1で出かけたけど、ジャージ率高し。CX-Wの左右色違いのラインのやつとか割に派手なパンツを着て皆さん電車に乗ってた。更衣テントがらっがら。マラソンにおけるTPOを学んだ一日。
⑤エコバッグ最高
予定外の荷物が増えたときのために、とエコバッグ1つ入れて行ったけど大正解。参加賞とか貰うし。
⑥給水大事
今まで20㎞走るとき給水したことなかったんですが、たった二口で力がふっと湧くような感じがした。次に習得すべきはむせない飲み方。
⑦実際はトレミの速度以上で走れるんじゃね?
レースの平均ペース5’30と出ましたけど、トレミじゃこのスピードでの維持は絶対無理。前から薄々、トレミの速度がやや鬼畜な感じがしてましたが…トレミで走ってらっしゃる方がいたら是非意見を伺いたいです。
⑧時計が要ったのは最初と中間と最後だけだった
スタートロスが分かって、中間が分かって、ゴール目安が分かれば良かった。中間から19kmくらいまで時計見なかったな…(10年前くらいのランナー達はきっとこんな感じ)私は今後も、きついのを我慢して体感で押す(ハーフは)。3~4kmくらいから最後まで、ずっときつい。死ぬ。
⑨水泳でぜーはーいうのも心肺に効果があるのかもしれない
右のアキレス腱周囲炎があったのですが、レースで無理するのは目に見えていたのでせめて練習だけでも無理はするまい、と、結局4日ランオフして前日6km、BUで心肺がどの程度かを確認。落ちた感じはしませんでした。それまでの4日ランオフのうち最初の3日は、全力クロール50m×5本とかやってたおかげかもしれません。クロール苦手で50mでもきつい、というか死ぬ。あの練習が一番きつかった(割に本気で)
⑩翌日の仕事、翌々日の夜勤死ぬ。
疲れが…とれない…フル走った翌日仕事してる人とかどんな体なんですか…
以上で。最後ダラダラしましたが終わりにします。
今月はあと30kmLSDとかやれたらいいのですが、また無理して不調に陥ったり怪我したりするのが嫌なので、そこそこに頑張ります。もー懲り懲り。どんだけレース前悔しい思いをしたかってんだ。ぎぎぎ(思い出し憤り)
海の中道はるかぜマラソンレポ②
個人的なレースの模様は前回の記事で。
初レースだったので大会の比較は難しいのですが、所感めいたものを。
大会規模、運営など
今年のハーフ参加者は総数1806人(内女性292人)、比較的小規模?な大会。参加費確か6,000円強。
同時期、陸連公認レースとして小郡でもハーフが開催され、ガチ勢はそちらにエントリーすると思われるので、初ハーフにはうってつけの大会。ハーフは制限時間2時間半です。
事前にチップとゼッケンが郵送され、当日の受付は必要なし。
記録はグロスのみでネットなし。最後尾からスタートしても、多分ロスは1分程度。ハーフスタート15分前くらいから「1時間20分」「1時間40分」「2時間」「完走」のプラカードを持ったスタッフが現れ、任意で並ぶ方式。ざっくり。大会規模的にもこの程度のざっくり感が良い感じ。
今年で開催30回を迎え、開催慣れしてるのか、運営にごたつきを感じるところは全くなかったです。ここはチョコランから日本代表選考クロカンまで開催されてるので、公園自体が大会開催に慣れてるのかも。ボランティアは近場の高校生?かな?みんな笑顔で声かけしてくれて、かなり励まされるし癒される。みんなありがとうー連休の真ん中なのに…遊びに行かないで大会を手伝ってくれて…ありがとうー!!楽しかったよー!!他のスタッフの皆さんもありがとうございました!
約260haの国営公園内でのマラソンで、芝生の広場がスタート地点&大会本部。大会本部は広場に扇形に広がっていて非常に分かりやすい。
更衣所はテント。仮設トイレも男女別にあり。公園内に施設が点在してて、そこのトイレは渋滞してましたが、仮設トイレは(女子は)がらっがら。20くらいあって、並ばず利用できます。こういうこと書くと一部の方がムッとされるかもしれませんが、男女別なので女子トイレはかなりキレイです(ほら、体の構造上どうしても…ね?)
手荷物預かりサービスあり。1件500円。ぼっち参戦には必須サービス。クロネコ的な宅配届に名前と連絡先とゼッケン番号を書いて、複写を引換証として貰います。ランパンにあると思っていたポケットがなく、タイツの3cm四方の小さなポケットに引換証をねじ込んで走ったら、案の定汗でヨレヨレになったのは余談です(スタッフさん嫌な顔一つしなかった…超いい人…)
3位までの表彰式と抽選会あり。仮装ランナー募集してなかったのに、いきなり表彰式で「ベスト仮装ラン賞」が発表されたのは驚いた。全体の仮装クオリティはあまり高くないので、仮装ランの穴場かもしれない。
参加賞はタオル。あと、OS-1の280mlペットとジェル、謎の玄米レトルトパウチ、アミノバリューの顆粒サンプル。
コースについて
上のコース2周。ほぼフラット。
序盤のコース幅が狭いのが唯一難点かな。上のコースの、多分Dくらいまでは道路1車線くらいだった。最初の3~4kmのCくらいまでは、海が超キレイ。2周目は午後に入ってそういう時間帯になったからか、この日たまたまか知らないけど、風が出てきて「海の中道しおかぜマラソン」に変化した。軽い登りと海風のコンボで進まない地点もあった……そうか、中間過ぎてタイムが落ちたのはそういう要因もあるのかな(今更)
公園内コースなので、土だったり芝生だったりする箇所あり。一般道路と違って、バンク風な下り箇所があって、ボードで攻めてるような感じになってちょっと楽しい。林の中だとウグイスが鳴いたりするのもポイント高い(何ポイント…)
ちなみにA・H付近にしか観衆がいない。いないぞ。
給水は5か所とハーフにしては多い(んじゃないかな?)
水・水・アミノバリューの順。高校生と思われる女子スタッフからの手渡し♡
その後屑籠が5~6程設置されてますが、まあコップは散乱してます。30回開催されててその状態ということは、それがベストって事なんだろうなあ。運が良ければ男子スタッフがランナーの合間を縫って、素早く紙コップを拾うシーンに出会えます。
交通アクセス
JRとバスと船。車でも行けるけど、一般利用者のことを考え、なるべくなら公共交通機関を利用してほしいと大会が申しております。マラソン大会が開催されていても貸し切りではなく親子連れがわんさかいて、遊具で笑い、弁当を広げ、サイクリングに興じており、自分は汗だくで何をやってるのか、という気分には若干なる。
ただ、公共交通機関を利用しても、公園に遊びに行く中高生から「えーマラソンあるの?」(ヒソヒソ)「人多くね?」(ヒソヒソ)「マジ邪魔」(ヒソヒソ)と眉を顰められるけど、仕方ないね!(JR内で遭遇し、ごめんね、以外の言葉が見つからなかった。三連休の中日だもんね)
こんな感じで。
最後は雑感など。明後日にでも。
ちなみに今日は、翌日でもちょっと走った方が乳酸抜けていいんだよね、と走るつもりでいましたが、筋肉痛が朝より夕方の方がひどくなり、大人しくウォーキングしましたとさ。